Digital 講座

デジタルカメラ講座(基礎)・【概要】

■ No.1 ■

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Last Updated 2009.07.07



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No.1 デジタルカメラ講座(基礎)・概要 No.2 カラーマネジメントとキャリブレーション
No.3 基本的な撮影方法 No.4 基本的なフォトレタッチPhotoshop Elements 6.0
No.5  フォトレタッチの基本 Photoshop Elements 6.0 No.6 フォトレタッチの基本・モノクロームを創るT
    Photoshop Elements 6.0 & Lightroom 1.2
No.7 フォトレタッチの基本・モノクロームを創るU
    Nikon Capture 4/OLYMPUS Studio 1.51
No.8 フォトレタッチの基本・モノクロームを創るV
    Photoshop CS2
No.9  フォトレタッチの基本・モノクロームのプリント


 デジタルカメラは、使用する目的によって選びます。スナップ中心ポケットに入れて歩くのが目的であれば、コンパクト・デジタルカメラを選びます。気軽にさり気なく写真を撮ることができます。
 自分で意図するような写真を撮るのであれば、ハイエンド・コンパクトカメラか、デジタル一眼レフになります。前者は、レンズ交換をしないタイプで、一眼レフカメラに似た形をし、比較的コンパクトに作られています。一方、デジタル一眼は、レンズ交換ができる本格派に向いています。ただし、本格的に撮るのであれば、別にレンズ数本、接写(マクロ撮影)には、マクロレンズ、ストロボなどの機材が必要で、重さ、価格、かさばりなどにも配慮しなければなりません。
 何事も同じようなことが言えますが、おおよその形(体系)を把握しておくことが肝心です。デジタルカメラとその環境を知り、どのカメラを使い、色空間を合わせ、どのような目的でフォトレタッチするか、プリントアウトするか、ということです。このページには、基本的なことを表にまとめました。
 嬉しいことに各部門において、各社から詳しく分かりやすいサイトがあります。それらを活用することで、かなりのことが分かります。当サイトには、その学習する過程において分からない用語をできるだけ分かりやすく説明した「デジカメ用語」「フォトレタッチ用語」があります。どうか活用してみてください。


カメラサイズ カメラの特徴・目的
コンパクトカメラ 旅行のスナップ、記念写真や記録写真が目的
カメラまかせの全自動で撮ることが多い
軽量コンパクトサイズでポケットから出してすぐ撮りたい
撮影した写真をEメールかA4サイズくらいにプリントする程度でよい
多少タイムラグがあっても構わない
画像コントロールには限界があるがこれでも構わない 
ハイエンド・コンパクト 高画質でこだわりの写真が撮りたい
フィルターワークを駆使したい
カメラを軽くしたい
風に揺れている高山植物を止めて撮りたい
良いものを見つけたら即座に撮りたい
一眼レフにも負けない良い写真を撮りたい
できるだけタイムラグが少なくしたい
写真撮影に必要な細かい設定を望む
フルオートやマニュアル撮影が自在にできる
レンズ交換しないでマクロ撮影をしたい
液晶モニタを見ながらのローアングル、ハイアングルで撮りたい
デジタル一眼レフ とにかく画質にこだわり
大きなプリントを意識している
レンズ交換ができるのでレンズ性能を十二分に出した写真が撮りたい
どれだけのレンズが揃っているか?
レンズの大きさ重さはどうか?
フィルム35mmに匹敵する内容の写真が撮りたい
CCDCMOSセンサーの機能や画像処理回路の性能は?
操作性はどうか?(実際に手にとってみる)
ファインダーの視野率はどうか?
連写や速写はどうか?
ダストリダクション機能があるかどうか?
レンズ交換の際のゴミ問題をどうするか? 
ストロボはどうか?
アクセサリーは揃っているか?
タイムラグはどうか?
ダイナミックレンジはどうか?
CFへの記録速度はどうか?
デジタル
Digital Camera
長所と選択スペック 短所
写真の上達が早い /失敗写真はすぐ消せる /構図やピントを撮影後確認できる /ヒストグラムで露出を確認できる /ワンカットずつ画像サイズやホワイトバランス、ISO感度、彩度、コントラストなどを変えて撮影ができる /選択のポイントは画素数、CCDの大きさ、どのような電源を使っているか?、サブ電源はあるか? /編集(レタッチ)が直ぐできる /通信性がある /操作性はどうか? /液晶モニターはどうか? /一度購入するとメディアにあまりお金が掛からない /パソコンとの連携ができる /撮影から編集(デジタル暗室)と自分でできる /露光の暗部に強い /予算を気にせずに気軽に撮影できる /被写界深度が深い /撮影データが記録される /ポジフィルムを複写できる / /バッテリー(電池)に対して不安 /目まぐるしく新機能の機種が出てくる /星の撮影など超長時間露光に少し不安 /強い光を長い間センサー(CCDなど)に当てると破損する /露光の白飛びに弱い /センサーはハレーションに弱い /ゴミや埃に弱い /ノイズが出やすい /カメラによってCCDの大きさや画像処理回路が違い、統一性がない /寒さ結露に弱い /パソコンでレタッチするのが面倒くさい
コンパクト派 カメラ任せで撮ることが殆どだ。人物中心のスナップが目的。カメラ操作の煩わしいのは嫌いだ。プリントサイズは小さいもので十分。E-メールに貼り付ける。小さいカメラが良い。安いのが良い。
中型高級機派
(ハイエンドスペックカメラ)
重いカメラは持ちたくない。だが高度な写真が撮りたい。国内、海外でも良く撮りたい。自分で撮ってきた写真をパソコンでレタッチし、想うようにプリントしたい。イメージに刺激したものを直感的に撮りたい。新しい映像表現に関心がある。風に揺れる高山植物を手持ち撮影で停めて撮りたい。
デジタル一眼レフ派 報道写真が目的。動物の写真が撮りたい。人間を描写したい。大風景を詳細に撮りたい。など本格的な写真が撮りたい人向け。体力がある(車の脇で撮る場合は別)。デジタルカメラのスペックを十二分に発揮させたい。ハイアマチュアとして極めたい。写真の入稿などプロとして使いたい。パソコンを使って編集(デジタル暗室)し、個性のある写真を創作したい。
プロが使う
デジタル中判
2000万画素を越える解像度を持っている。超精細写真が期待できる。Mamiya ZDHasselbald H1などの高級機が発売されている。バッテリーの問題、パソコンの速度と処理の問題、重さやかさ張りの問題などをクリアーできれば、同じサイズ6×4.5フィルムをも凌ぐ写真が期待できる。
デジタル一眼レフの選び方
New!
デジタル一眼レフを選ぶ前に、「どんな被写体をメインに追うのか」が決まっていなければなりません。カメラは万能ではないので、それぞれの特性があり、長所や短所があります。
・ハードなアウトドア派は、迷わず防塵防敵仕様(シールドされている)があり、落としても壊れにくい頑丈なボディーを持っているものが必要です。
・スポーツ写真のように速い被写体を狙うのであれば、シャッター速度が速く切れるもので、連写性能の良いものが必要です。
・レンズ交換を頻繁にするのであれば、ダストリダクション機能のあるカメラが必要です。
・持った感じのフィット感はどうか?これはカメラという道具というよりも、自分の身体の一部と考える必要があります。持った感じ、操作性、最後は好きか嫌いかになります。
・重さはどうか?重さ、レンズの多さなどは、実は撮影にかなり影響があります。
・カメラは、どんなに高価なものであろうと、最終的には、色収差のないレンズでシャープに写る優れたレンズと撮像素子それに画像処理回路(エンジン)のマッチングがどうかということになります。
有効画素数はどれぐらい必要か?ギャラリー展示する写真が目的であれば、1000万画素以上の機種でRAWで撮影します。花など小さなものを撮り、展示もA4くらいだといえば、600万画素くらいでも充分です。
・プロ仕様は必要か?プロ仕様のカメラは、高価でがっしりしていて重いのが特徴です。アマチュアの皆さんにはその機能を充分に使いこなせないと思います。ハイアマチュアであれば、プロ機に準じた機種でも問題ありません。
・選ぶやり方は、各メーカーのサイトを訪問し、各カメラの仕様書をプリントアウトし、自分に必要なものを最も必要なものから順番を付け、それに見合った最も近いカメラを選ぶことです。
・その仕様書からセレクトした自分なりのデータを参考にして決めた幾つかのカメラを量販店などで実際に触ってみて、納得いった物を購入するのです。
以下に、メーカーのサイトをリンクしておきましょう。
●Nikon Imaging
●OLYMPUS E SYSTEMS
●Canon EOSシリーズ
●PENTAX Kシリーズ


 デジタルカメラを理解するには、各機器(カメラ・モニタ・レタッチソフト・プリンタ・スキャナ)などの色合わせ(キャリブレーションカラーマネジメント)、RGBCMYKsRGBAdobe RGBプロファイルなどのことを知りましょう。

デジタルカメラとフィルムカメラの違いは
デジタルカメラ スペック フィルムカメラ
撮影後確認ができる 液晶モニター できない
露出確認ができる ヒストグラム できない
カメラによって違う・多少狭い 露出許容量 5EV(リバーサルフィル
全体の構図と拡大してピント確認ができる 構図とピントの確認 できない
1カットごとにできる ISO補正 フィルム1本で可能
1カットごとにできる サイズの変更 35mm(24×36mm)サイズのみ
設定を変えられる ホワイトバランス LBかCCフィルターを使う
できる 通信性 できない
カメラやレタッチでできる モノクロ撮影 モノクロ用フィルムを装填する
デジタル専用レンズ
一部フィルム用レンズが可能
レンズ フィルム専用レンズ
撮像素子の大きさに比例する レンズ焦点 35mmに対して表示される
撮像素子が小さいと、レンズが1.5倍などになるため小型化が可能 軽量化 レンズが大きい。フィルムをたくさん必要
ノイズに気をつける 長時間露光 比較的強い
自宅でフォトレタッチ 現像 現像所に持っていく
CD-R、DVD-Rなどに2枚に保存 保存・退色 退色しないように防湿庫へ、かさばる
各機器ごとに調整する キャリブレーション 何もしない
プリンタの調整と印刷用紙を選ぶ プリント 現像所で印画紙を選ぶ
現像所やギャラリーに依頼 ギャラリー展示用プリント 現像所に依頼
ほとんどのメディアがデジタル化される 将来性 需要は減る
カメラ側で設定可能
レタッチソフトでも調整
微調整 カメラの設定は限界がある
撮影だけではなく創作性も加えられるレタッチとの連携で 創作性 撮影、フィルムの特性、フィルターワークなどによる表現
予備を充分に持つ
保持の仕方で耐寒性も
バッテリー 比較的長持ち、耐寒性もある


 デジタルカメラを使うには、色に敏感になりましょう。RAW設定で撮影すると、WBはフォトレタッチで仕上げることができますが、JPEGで撮影するには、適切なホワイトバランス(WB)が必要です。以下にはホワイトバランスの特性をグラフ化してみましょう。左は自然光とカメラに予め設定されているWBの表です。右は人工光の表です。数字はおおよその色温度(ケルビンK)です。
 ミレッドについてはデジカメ用語集をご覧ください。

ホワイトバランス
自然光カメラプレ設定 色温度変化 人工光/設定色温度
青空 10000K
工場出荷モニター 9000K
晴天日陰 7500K
曇天 6000K sRGB 6500K( Webに最適)
晴天(太陽光) 5500K ストロボ光 5500K
カラーデーライトフィルム 5500K
印刷用 5000K(Adobe RGB)
白色蛍光灯 4000K
朝夕の太陽光 3500K タングステンフィルム 3500K
朝夕の太陽光 3000K 電球 3000K
朝夕の太陽光 2800K
ローソクの灯 1800K
Adobe RGBは、4000K〜10000K(DTPに最適)


色空間を合わせることは、色を統一することです。カメラで撮影された映像を最終のプリントやDTPまで統一した色で編集(フォトレタッチ)し、正しい色でアウトしなければなりません。これを簡単にまとめたのが下の表です。このことを「キャリブレーション」とか「カラーマッチング」とか「カラーマネジメント」などと言います。多少意味合いが違いますが、だいたい同じことを言っています。デジタル製品には各メーカーにリンクしていますので、詳細はそちらで見てください。

リンクには、当サイトの「デジカメ用語集」と、メーカーのリンクを貼らせて頂いたものもあります。

色空間(カラースペース)
デジタル・リレーション sRGB Adobe RGB
カメラ sRGB設定
JPEG or RAW
Adobe RGB設定
RAW(画質)
スキャナ
モニター sRGB設定
モニタやソフトによる色調整
Adobe RGB設定
モニタやソフトによる色調整
フォトレタッチ・ソフト
メディア 原版(RAWなど)の保存2セット
磁気、埃、温度、湿気管理
保存期間は最長20年(CDR,DVDR)
原版(RAWなど)の保存2セット
磁気、埃、温度、湿気管理
保存期間は最長20年(CDR,DVDR)
プリンタ sRGB設定 Adobe RGB対応プリンタ
プリンタメーカーのプロファイル
ペーパー ペーパーに合ったドライバーを指定 ペーパーに合ったドライバーを指定
ペーパーのプロファイル
DTP
印刷所現像所
Adobe RGB
詳しくは次のページを参照してください。


デジタルカメラの撮影で行うプレ設定や、撮影後に行う最低限のチェック、フォトレタッチの際に行う最低限の設定方法などを表にしてみました。

プレ設定とアフターチェック
プレ設定 アフター・チェック
画質の設定(RAW、JPEG Fineなど)
WBの設定
色空間(Adobe RGB or sRGB)
メモリーカード記録能力の速いものにすると、電池消耗が少なくてすむ。次の撮影にもストレスがない。
液晶モニタで(構図、色、濃度、拡大してピント)確認
ヒストグラムで露出確認
撮り直しか、プロテクトを掛けるか
これらを一連動作で素早く行う(電池消耗を少なくする効果もある)
レタッチ前に電源を入れ30分以上待つ(色の安定)
部屋の蛍光灯を5000Kにする(蛍光灯の取替え)
Web用 or 印刷用によってモニタの明るさを合わせる(プロファイルの変更)
モニタには強い外光が入らないようにマスク(枠)をつける。または、部屋を少し暗くする

Adobe Gammaでの調整(Photoshop製品インストール済みの場合)
レタッチする前の画像と、レタッチした後の画像をチェックする
原版(RAW)の保存
レタッチした画像(TIFF or JPEG)の保存

安全のために2枚に焼く
MacOS X では、「システム環境設定」「ディスプレイ」「カラー」「補正」から
本格的に行うには、Adobe RGB対応のモニターを専用のキャリブレーション機器で合わせる モニターで見た色とプリントされる色がかなり近づく
ICCプロファイルの設定
ドライバの設定
ペーパーとプリンタによる設定
印刷データを取る(ペーパーごとに)
上質プリントを作成するには 1.適正露出でシャープな写真を撮る
2.モニタの環境を整える
3.少ない補正幅のフォトレタッチ
4.プリントの解像度を整える
5.プリンタドライバを調整する
6.ペーパーの特性に合わせる
それぞれのデータを取り、保管する。自分なりのデータを活かす。
カラーマネジメントについて


基本的なフォトレタッチの項目と順番を表したのが下の表です。ソフトやフォトグラファーによって順番やレタッチする内容などが違うこともありますが、基本的にはこの順番を参考にしてください。画像にもっとも影響するシャープネスは一番最後に掛けるようにしましょう。「項目」で手のひらマークが出たものをクリックすると、画像が出ます。

基本的なフォトレタッチの順番と方法
項目 内容
0 カメラ フォトレタッチをして画像を仕上げる場合には、カメラ側での設定を最小限にとどめる。両方で掛けると二重に掛けることになり、画像劣化につながる。
0 RAW現像 RAW現像で調整する方が、画像劣化が少ない。プリント用にシャープネスする場合は、最終的にスマートシャープ(Photoshop CS2)を掛ける。
トーンカーブ RGBチェンネルで明るさ、コントラストを調整する(Photoshop CS2〜)  レベル補正より劣化が少ない。
レベル補正 ヒストグラムでトーン(諧調)を整える
シャドウ・ハイライト シャドウの部分だけ、ハイライトの部分だけの明るさを補正する
2 色相・彩度 偏った色の修正や色彩濃度を整える
3 カラーバランス 色かぶりや色の偏りを修正する
カラーバリエーション 中間調、ハイライト、シャドウ、彩度の調整をする
4 コントラスト コントラストを調整する。プリントの場合は、大幅に調整しない。Web用であればある程度OK
5 画像解像度 プリントする大きさによって解像度と大きさを変える。解像度300〜350dpiが基準。拡大率を150%以下にする。
6 画像のトリミング 画素数を減らすが、無駄な空間を省き、的確な画像にする。最初にプリントサイズにしてからレタッチをする場合もある。
7 シャープネス 特にプリントの場合に調整、アンシャープマスクで調整する
Photoshop CS2より「スマートシャープ」が追加され、こちらの方が画像劣化が少ない。
8 保存 プリント用、Web用に分けてCD-RやDVD‐Rなどにそれぞれ2枚保存する。
9 写真画質に拘った
画像劣化を抑える
レタッチの方法とは
レタッチでの補正を少なくする撮影(特にRAWで適正露出と正確なフォーカス)また、レタッチで仕上げる場合は、カメラ側で補正しない。特にシャープネスは掛けない。
RAW現像でほぼ仕上げる(ホワイトバランス、露出、色かぶりなど。ここではシャープネスを掛けない)
レベル補正とトーンカーブで調整する
補正幅をできる限り少なくする
シャープネスは一番最後に1回だけ掛ける(アンシャープマスクよりスマートシャープ<Photoshop CS2以降>の方が劣化が少ない)、「半径」「しきい値」の設定は人物や風景では違う
レタッチした画像は、印刷原稿ではTIFFで保存する。(原版のRAWはそのまま保存する)。Web用はJPEGで保存する。
10 フォト・レタッチの使い方
優れたリンクページ
Canon Creative Park
飛鳥 Studio Graphics on the web
EPSON Photoshop Elements 3.0 PDF
Adobe Photoshop Elements
SONY VAIO Photoshop Elements
Adobe Photoshop CS2 (English)
Adobe Photoshop Lightroom ムービーで見る操作方法


写真データの保存に最適な形式
保存形式 特徴 用途
JPEG 圧縮したデータなので、容量が少なくて済む。撮影の段階でWBなどを的確にする必要がある。レタッチは最小限度にし、保存を含めて繰り返すと画像劣化になる。 Webやメール添付用に適している。花など大きくプリントしない(A4程度)撮影に向く。
RAW WBを気にすることなく、撮影することができる。 撮影したままを保存することができる。
TIFF 画像劣化がなく、汎用性も高いが、データ量は大きくなる。 レタッチを終えた画質保持の保存に向く。印刷原稿として使われる。
PSD Photoshopでレタッチした過程をそのまま保存することができる。データ量は大きい。 レタッチ途中でのデータを保持することができるため、再度レタッチしたり、他の画像に貼り付けたりすることができる。
GIF JPEGでは苦手な境界線のハッキリしているアニメやアイコンなどの画像に向いている。 256色までしか扱えない。細かなJPEG画像に対して大まかな画像に向いている。
写真データの保存先
ハードディスク 容量が大きく、速度も速いので便利だが、突然壊れることもあるので、写真データの保存には向かない。Back up用のハードディスクも欲しい。
レタッチする場合は、ハードディスクの中で行う。
CD-R/DVD−R 撮影したままの画像とレタッチした画像を分けて保存する。安全を期してそれぞれ2枚に焼き付ける。データを記入し、ファイリングする。
その他


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